概要
helm-descbinds.elは describe-bindings
の helmインタフェースです.
Emacsはデフォルトでも膨大なキーバインドが存在するため, describe-bindings
を使っても
目的のコマンドを見つけ出すのはなかなか大変ですが, helmインタフェースを利用することで
コマンドの検索が比較的容易になります.
またhelm-descbinds.el
は以下の機能が提供されます
- コマンドの実行
- ドキュメントの表示
- 定義元への移動
persistent-action(C-z
)はドキュメントの表示となっています.
スクリーンショット
バインドされたコマンドを検索する際は, キー(C-c
等)とコマンド名を意識して検索すると良いでしょう.
インストール方法
helm-descbindsは MELPAに登録されているので, package.elを使ってインストールすることができます.
必要要件
- Emacs 23以上
- helm
設定
helm-descbinds-modeを実行することで, describe-bindings
のキーバインドである C-h b
が上書きされ, helm-descbinds
になります.
(require 'helm-descbinds)
(helm-descbinds-mode)
Emacs 23をお使いの方は helm-descbinds-mode
の部分を以下のように変更してください
(helm-descbinds-mode 1)